中国茶(烏龍茶)や紅茶は、緑茶と異なる成分特徴をもっています。
独特の香りや風味は、茶葉本来の成分が酸化酵素の働きで変化することで作られます。
緑茶は、その製造工程の初期段階(蒸熱/炒熱)で酸化酵素の働きを止めるため、カテキン類の重合(いわゆる合体)はほとんど起こらず、カテキン類は減少しません。
それに対して中国茶(烏龍茶)や紅茶は、酸化酵素の働きにより、茶葉中の成分が変化し、独特の風味・香味が生まれます。また、カテキン類の重合が起こり、カテキン類は減少します。
カテキン類が重合すると、テアフラビン類・テアルビジン類が生まれます。テアフラビン類は、紅茶の重要な水色成分です。紅茶からは現在4種類のテアフラビン類が分離されていて、紅茶に0.3~2%程度存在します。
烏龍茶は発酵度合いが低いので、テアフラビン類は検出されたとしてもごくわずかしかありません。テアルビジン類はテアフラビンと異なり、多くのカテキン類が重合したものです。この重合=重合ポリフェノール(合体ポリフェノール)には烏龍茶特有のポリフェノ-ルが含まれており、これは脂肪の吸収を抑え脂肪分解を促進する働きがあるため、ダイエットによいとされています。近年ではその効果が注目され、健康食品としても飲用され特定保健用食品に認定されるケースもあります(サントリー黒烏龍茶)。また、カフェインが含まれているため利尿作用もあります。
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